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沖縄で見かける、丸くて、ぱかっと割れた揚げ菓子。
サーターアンダギーを家でも作ってみたい。でも、ミックス粉の袋を見ると500g。これ、全部一度に使うの? どのくらいできるの?
買う前に、そこを知っておきたいよね。
沖縄製粉の公式レシピでは、サーターアンダギーミックス500gにLサイズの卵3個、生地用のサラダ油大さじ2を合わせ、約17個作ります。揚げ油は別に必要です。
そして、同じ商品のページには、粉145gで約4枚のホットケーキを焼く作り方もあります。お、揚げる日だけの粉じゃないんだね!
ただし、ホットケーキは卵のサイズも、加える材料も別です。ここでは通常のサーターアンダギーミックスを使う二つの公式レシピを分けて見ていきます。現物を調理した体験談ではなく、メーカーの分量と手順をもとに、家で準備するときの迷いに答えるガイドです。
500gで約17個。今日は揚げる?焼く?を先に決めよう
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まず、サーターアンダギーを作る日の材料を確認しよう。メーカーの分量は次のとおりです。
| 材料 | 約17個分の分量 |
|---|---|
| サーターアンダギーミックス | 1袋・500g |
| 卵 | Lサイズ3個 |
| 生地に混ぜるサラダ油 | 大さじ2 |
| 揚げ油 | 適量 |
材料を見て最初に分けたいのは、二つの油です。大さじ2は生地へ混ぜる分。これだけを鍋に入れて、揚げ油まで足りるという意味ではありません。
家に卵と油があるから、すぐ作れそう。そう思ったら、卵のサイズと、揚げ物に使う油の準備まで見ておくと、粉を開けてから慌てにくいね。
約17個はメーカーの目安です。何人分のおやつになるかは、一人がいくつ食べたいかでも変わります。たとえば何人かで分ける予定なら、人数だけでなく、一度に食べる量と作業にかけられる時間も考えてみて。17個を必ずその場で食べ切る、という目標を作る必要はありません。
そもそもサーターアンダギーは、沖縄の家庭のおやつや、祝い事にも登場する揚げ菓子。農林水産省の郷土料理紹介でも、小麦粉、卵、砂糖を合わせて揚げ、片側に割れ目が入る形が特徴とされています。
旅行のお土産として完成品を買うのと、家で粉から作るのとでは、準備するものが違います。今回は揚げ物の道具まで出せる日なのか。それとも、フライパンで焼くおやつにしたい日なのか。先にそこを決めると、同じ500g袋の見方も変わるよ。
ホットケーキを選ぶなら、袋から使うのは145gです。500g全部を開けたボウルへ、ホットケーキ用の卵1個を入れる作り方ではありません。袋の大きさと、今日使う粉の量を分けて考えよう。
商品と二つの作り方は沖縄製粉の公式ページで確認できます。揚げる配合と焼く配合は、ここから先も別々に扱います。
生地は、卵をほぐしてから粉へ。丸めるのは約40gずつ
サーターアンダギーの作り方は、最初にLサイズの卵3個を泡立て器で溶きほぐすところから。粉と油を一度に全部入れて始める手順ではありません。
溶いた卵へミックス粉を加え、しゃもじで粉気がなくなる程度に合わせます。その後、生地用のサラダ油大さじ2を軽く混ぜる。公式の順番を、材料を置く段階から分けておくと進めやすくなります。
ここ、何となく全部を泡立て器で混ぜ続けたくなりそうだけれど、粉を加えた後はメーカーが示すしゃもじの工程へ。卵をほぐす作業と、生地を合わせる作業で、使う道具も変わるんだね。
粉気がなくなる程度、という目印があるので、最初から何百回混ぜると決める必要はありません。ボウルに粉が残っていないかを見て、油を加える段階へ進みます。ホットケーキのように牛乳を足して流せる生地にする話とは、分けておこう。
次に、手へサラダ油をなじませ、生地をピンポン玉くらい、約40gに丸めます。
完成したお菓子が40gという説明ではなく、揚げる前の生地の大きさの目安です。見本の大きさがつかめないときは、最初に一つ量ってみると、その後の形を揃える目印になります。
大きく作れば作るほど、同じ17個になるとは限りません。大きさを変えると、火の通り方も同じ条件として扱いにくくなります。初めてなら、まずはメーカーが示す約40gの大きさを出発点にするのをすすめます。
作業場所も、混ぜるところと揚げるところを分けて考えてみて。ボウル、計量用の道具、丸めた生地を扱う場所。揚げ始めてから道具を探し回らずに済むよう、粉を開ける前に台所の一角を空けておくといいね。
誰かと一緒に作る場合も、全員が鍋の周りへ集まる必要はありません。材料を量る人、生地の大きさを確かめる人、揚げる人。役割を分けるなら、火を扱うところへ手が重ならない段取りにしよう。
なお、この500gの配合に、砂糖や牛乳を追加する指定はありません。黒糖味にしたいからと、通常タイプへ好きな量の黒糖を足しても、同じ公式配合にはならないね。味を変える場合は、そのミックスやアレンジに合う別のレシピを確かめよう。
揚げ油は140〜150℃。色だけで終わりを決めないでね
生地が丸くなったら、次は油の温度です。沖縄製粉のレシピは140〜150℃。別の揚げ菓子で見た温度を、そのまま使う作り方ではありません。
丸めた生地を、そっと油へ入れます。浮き上がってきたら、菜箸で転がしながら揚げる手順です。メーカーの揚げ時間の目安は「8分〜、きつね色になるまで」とされています。
ただし、8分たったら確認なしで全部完成、とはしないでね。
公式の確認方法は、竹串を中心まで刺して引き抜き、串に生地が付かなければ揚げ上がり、というものです。外の色に加えて、中心も見る。そこまでをひと続きの作業として準備しておこう。
最初に道具を出すとき、竹串も揃えておくといいね。生地を混ぜる道具は用意したのに、揚げ上がりを確かめるものが見当たらない……となると、鍋を前にして探すことになります。
また、鍋やフライパンへ全部の生地を一度に入れることを、約17個分のレシピが求めているわけではありません。器具の大きさや油量に合う扱い方で、使う調理器具の説明にも従ってください。深さや一度に入れる数を、この記事で一律には決めません。
揚げる作業を始めたら、その場で火の通りを見ます。残りの生地を成形することと、揚がっている分を確認することを、どう並べるかが大事になるね。一人で両方を行うなら、先に道具と置き場所を整え、鍋から目を離して別の部屋へ行く予定を入れないようにしよう。
割れ目にも目がいくはず。農林水産省は、揚げることで片側が割れる形をこの菓子の特徴として紹介しています。笑った口や花のような形で親しまれてきたお菓子なんだね。
でも、見た目の割れ方だけを、中心まで揚がった合図に置き換えません。形を眺める楽しみと、食べる前の火通り確認は、両方あっていい。まずは温度、大きさ、竹串という具体的な目印へ戻ろう。
手作りしたときの日持ちや、何日冷蔵できるかは、この商品ページのレシピには示されていません。郷土料理の紹介に保存性の話があっても、そのまま家庭で作った分の安全な保存期限にはしないでください。長く持たせることを前提に量を増やさず、作る予定から選ぶのがよさそうです。
揚げない日に使う145gは、ホットケーキ用の別配合だよ
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今日は揚げ物の準備まではしたくない。でも、この粉でおやつを作りたい。
そんなときの候補が、メーカー掲載のホットケーキです。
約4枚分の材料は、サーターアンダギーミックス145g、ベーキングパウダー小さじ1・3g、Mサイズの卵1個、牛乳60cc、溶かした無塩バター30g、バニラエッセンス少々。仕上げのジャムや生クリームは適量です。
同じ粉でも、さっきの揚げ菓子とはずいぶん違うね。
特に、卵はL3個からM1個へ。粉が少なくなるだけでなく、牛乳、バター、ベーキングパウダーを使う別レシピになります。
手順も最初から切り替えよう。粉とベーキングパウダーを合わせてふるいます。ふるい器がなければ、メーカーはビニール袋に両方を入れて振り混ぜる方法も案内しています。
別のボウルで卵を溶き、牛乳とバニラエッセンスを混ぜます。そこへ合わせた粉を加え、ダマがなくなるまで混ぜ、溶かしバターを加えてツヤが出るまで合わせます。
揚げ菓子ではしゃもじで粉気がなくなる程度だったけれど、こちらは牛乳などを使ったホットケーキの生地。作業の言葉が似ていても、途中から二つを合流させないでね。
フライパンは中火で熱し、ぬれ布巾の上で少し冷ますのが公式の手順。その後、油を薄くひき、おたま軽く1杯分、約60gの生地を流します。弱火で片面約2分半、裏返して約2分半が目安です。火通りを確認しながら調節します。
メーカーは、強火では焦げやすいとも注意しています。早く焼きたい日ほど、火を強くすれば同じ結果が早く出る、と考えないほうがいいね。焼き始める前に盛り付ける皿や裏返す道具を出して、焼いている間はフライパンの様子を見る流れにしよう。
ホットプレートで作る場合の掲載温度は160℃です。揚げ菓子の油の140〜150℃とは用途が違う数字。「このミックスは160℃」と一つにまとめず、何を作るときの温度なのかをセットで覚えておこう。
約4枚という目安も、1枚あたりに流す生地量と一緒に見ると分かりやすくなります。大きな1枚に全部流しても同じ焼き時間、と読み替えず、初めは掲載された大きさを参考にしてね。
500g袋から145gを取り分けると、未調理の粉は355g残る計算です。残りの粉を、500g用のL卵3個に合わせることはしません。袋へ残った量と、次に選ぶレシピの必要量を確認してから使おう。
取り分けるときは、はかりへボウルを置き、器の重さを差し引いてから粉を量ります。ボウル込みで145gにすると、肝心の粉が足りなくなってしまうからね。量った粉をレシピ用の場所へ移し、残りの袋は閉じて分けておく。卵や牛乳を混ぜ始める前に粉の量を決めると、途中で足し引きせずに進められます。
一袋を買うなら、味・袋数と最初の一回をセットで選ぼう
買う前に、今日作るものを一つ決める。
これだけでも、500gの袋が少し具体的に見えてくるはず。
揚げる日なら、公式の約17個分を見て、Lサイズの卵3個と二つの用途の油を準備する。焼く日なら、145gを量り、Mサイズの卵1個、牛乳、バターなどホットケーキ用の材料を揃える。同じ袋だからと、材料を共通にまとめないのがコツです。
| 今日の候補 | 粉の量 | 卵 | 主な確認ポイント |
|---|---|---|---|
| サーターアンダギー約17個 | 500g | Lサイズ3個 | 約40gに成形、油140〜150℃、中心の火通り |
| ホットケーキ約4枚 | 145g | Mサイズ1個 | 牛乳・バター・ベーキングパウダーを追加、弱火で焼く |
この二つは、同じ500g袋を一度に両方へ全量使う献立表ではありません。どちらかを選ぶための比較です。ホットケーキ分を取り分けたら、サーターアンダギーに使える粉はもう500gではなくなるからね。
楽天の検索結果や販売ページには、通常タイプだけでなく黒糖タイプ、複数袋のセットも並びます。今回参照したメーカー配合は、通常のサーターアンダギーミックスのもの。欲しい味、1袋の内容量、何袋届くかを注文欄まで見て選ぼう。
出来上がったサーターアンダギーの袋と、これから作るミックス粉も別です。写真が丸いお菓子でも、届くのは粉という商品があります。初めてなら、商品名の「ミックス」とセット内容を確認しておくと間違いを防げます。
家にある材料をメモするなら、卵の個数だけでなくサイズも一緒に。あとは、揚げる道具を出すのか、フライパンで焼くのか。この二つが決まれば、買い足すものも見つけやすいね。作り終えたら片付ける場所まで空けられる日を選ぶと、慌ただしく始めずに済みます。
卵や乳製品など、使えない材料がある場合は、ミックスの原材料表示だけでなく、追加する材料も確認してください。今回の配合から自己判断で卵を抜いたり、牛乳を別の液体へ同量で替えたりした結果までは、メーカーの掲載レシピでは確かめられません。
未調理の粉の保存は、届いた袋の表示に従います。賞味期限は調理した菓子の日持ちではなく、開封後も同じ期間が使える保証ではありません。作った日の感想を残すなら、味の評価だけでなく、どちらの配合で何g使ったかも一言あると、次に同じ条件で準備しやすくなるよ。
まずは、揚げた丸いお菓子を作りたい日なのか、フライパンで焼くおやつにしたい日なのか。
そこから選んでみて。
500gだから、全部を一気に使いこなさなきゃ、と構えなくていいんです。揚げるなら一袋分の配合をきちんと揃える。焼くなら145gを量って別の材料を用意する。今日の台所で作れるほうから、沖縄のお菓子の粉を楽しむ一回を始めよう。